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しみ・そばかすやくすみケアとして定番なのが美白＊化粧水。
透き通るような透明感のある理想の肌を手に入れるには、継続して毎日たっぷり使えるプチプラの美白化粧水を使うのがオススメです。
プチプラの美白＊化粧水で定番なのが、ロート製薬の肌ラボ白潤シリーズです。
白潤は2024/03にリニューアルし、大きな話題となりましたよね。
現在肌ラボの美白＊ケアは、白潤と白潤プレミアムの2種類があります。
どちらも美白＊ケアができるスキンケアですが、この2つに違いはあるのでしょうか。
そこで、本記事では白潤と白潤プレミアムの違いを徹底解説します。
白潤と白潤プレミアムどちらが自分に合っているのか悩んでいる方は、是非参考にして下さいね。
美白＊＝メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐ
化粧品検定2級取得のかよが解説します。
今回は化粧水のみを比較します。
どちらも乳液やクリームもラインアップとしてありますので、今後使用感など追記していきます。
白潤と白潤プレミアムとは
 |  | |
| 商品名 | 白潤 薬用美白化粧水 | 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水 |
| 本体価格 | 170ml:814円/400ml:1518円 | 170ml:990円 |
| 美白有効成分 | トラネキサム酸 | トラネキサム酸 |
| 抗炎症有効成分 | アラントイン | グリチルリチン酸2K |
| その他の成分 | ヒアルロン酸・ビタミンC誘導体・ビタミンE | ヒアルロン酸・ビタミンC誘導体・ビタミンE |
| オススメのポイント | ノンコメドジェニックテスト済 グリセリンフリー | オイルフリー |
| 公式サイト | 公式サイト |
内容量・価格
どちらも170mlで、白潤のみリニューアルとともにポンプタイプの400mlが追加されました。
- 白潤
- 2024年3月発売。価格：本体170ml：814円（税込） 詰替170ml：704円（税込） 400ml：1518円（税込）
- 白潤プレミアム
- 2021年3月発売。価格は、本体：990円（税込） 詰替：880円（税込）
※価格は2024年7月時点での価格
テクスチャーと使用感
化粧水はどちらも通常タイプと、しっとりタイプの2種類のテクスチャーから選べます。
自分の好きな使用感で選ぶのがオススメです。
さっぱりとしたシャバシャバな水のような使用感がいい・・・通常タイプ
とろみのあるテクスチャーでしっとりとした使用感がいい・・しっとりタイプ
肌に嬉しいフリー設計
どちらも、エタノール・パラベン・鉱物油フリーで安心して使えます。
さらに、無香料・無着色なのも嬉しいポイント。
敏感肌の方も使いやすくなっています。
共通成分
白潤と白潤プレミアムのどちらにも配合されている共通成分があります。
白潤 全成分
＜有効成分＞
トラネキサム酸、アラントイン
＜その他の成分＞
加水分解ヒアルロン酸＊（ナノ化ヒアルロン酸）、ヒアルロン酸Na-2＊、ビタミンCリン酸Mg（ビタミンC 誘導体）、ビタミンE、ハトムギ発酵液、ヨクイニンエキス（ハトムギエキス）、BG、POE硬化ヒマシ油、フェノキシエタノール、無水クエン酸、安息香酸塩、トリ（カプリル・カプリン酸）グリセリル、シュガースクワラン、エデト酸塩、DPG、クエン酸、クエン酸Na
＊2種のヒアルロン酸
白潤プレミアム 全成分
＜有効成分＞
トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
＜その他の成分＞
加水分解ヒアルロン酸＊（ナノ化ヒアルロン酸）、ヒアルロン酸Na-2＊、ビタミンCリン酸Mg（ビタミンC誘導体）、ビタミンE、BG、濃グリセリン、ジグリセリン、ペンチレングリコール、PEG（30）、PEG-8、POE（24）POP（24）グリセリルエーテル、エデト酸塩、ラウリン酸POE（20）ソルビタン、VP・スチレン共重合体エマルション、ピロ亜硫酸Na、カルボキシビニルポリマー、フェノキシエタノール
＊2種のヒアルロン酸
ヒアルロン酸
- ヒアルロン酸の効果
- 角層水分量増加による保湿効果があり、うるおいによりしっとりとしたモチモチとした肌へ導くことができます。
保湿成分といえば、「ヒアルロン酸」というくらいポピュラーで、多くの化粧品に配合されている成分です。
ロート製薬の加水分解ヒアルロン酸 別名：ナノ化ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸の約1/100以下のサイズで、肌に浸透*しやすくなっています。
浸透*＝角質層まで
トラネキサム酸
- トラネキサム酸
- しみができる過程の「メラニンの生成抑制」をします。
紫外線を浴びたり、肌に刺激を受けると、メラニンをつくる工場メラノサイトに「メラニンをつくれ」とメラニンの生成指令がでます。
このメラニンの生成指令を阻止する効果で、しみの発生を予防することができます。
さらにトラネキサム酸の良いところは、肌への刺激が少なく、比較的どんな肌質の方にも使いやすい成分といえます。
さらに詳しいトラネキサム酸の効果についてはこちらの記事を参照ください
しみを予防するには、美白＊成分をスキンケアで取り入れるだけでなく、肌内部の小さな炎症も抑える必要があります。
なので、トラネキサム酸などの炎症を抑える成分は、スキンケアの中で取り入れたい成分の1つです。
抗炎症ケアについてさらに詳しい記事はこちらを参照ください
ビタミンC誘導体・ビタミンE
- ビタミンCの効果
- メラニン生成抑制・コラーゲン合成・抗酸化作用・皮脂抑制・メラニンの色素還元
どちらにもビタミンCリン酸マグネシウムが配合されています。
ビタミンCリン酸マグネシウムは、即効型ビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体とは、ピュアビタミンCに化学修飾を付けることで、肌に浸透しやすくし、安定化させた成分です。
さらに詳しいビタミンC誘導体の効果についてはこちらの記事を参照ください
さらに、ビタミンEは抗酸化作用に優れている成分です。
ビタミンCとビタミンEを同時摂取することで、より美白＊効果、お互いの抗酸化作用の相乗効果を高めることができます。
配合成分の違い
白潤の抗炎症成分はアラントイン
白潤の今回のリニューアルに追加になったのが、抗炎症有効成分の「アラントイン」が配合されました。
炎症を鎮めるだけでなく、肌の修復効果のある成分です。
さらにロート製薬の新知見では、アラントインにはホルモンバランスを整える作用があることが発見されています。
アラントインは、ホルモンバランスの乱れやすい月経周期や妊娠などの期間にターンオーバーを正常に整えることで、ニキビの悪化を防ぐ可能性があります。
出典：次世代シーケンスデータ解析による研究成果。皮膚におけるアラントインのエストロゲン様作用を発見 | 研究開発 | ロート製薬株式会社 (rohto.co.jp)
白潤プレミアムの抗炎症成分はグリチルリチン酸ジカリム
グリチルリチン酸ジカリムは、抗炎症成分として多くのスキンケアに配合されている成分で、目にしたことがある方も多いと思います。
肌の炎症を抑えることで、肌荒れ防止効果やうっかり日焼けしてしまったという、日焼け後の肌にも鎮静ケアとして使えます。
白潤はノンコメドジェニックテスト済
ノンコメドジェニックテスト済とは
「コメド」というニキビの元が発生しにくい化粧品かの試験を行ったものをいい、100％ニキビができにくくなる訳ではありませんが、数ある化粧品の中から自分に合うものを選ぶ1つの指標になります。
ニキビができやすくて悩んでいる方にオススメです。
さらに、白潤プレミアムにはグリセリンが配合されていますが、白潤はグリセリンフリーです。
グリセリンは、保湿効果がありしっとりとした使用感があります。
ですが、最近ではグリセリン配合のものが肌に合わないという理由で、グリセリンが配合されていないグリセリンフリーの化粧品を使用する方が増えています。
グリセリンフリーのスキンケアを探している方は、白潤を選ぶのがオススメです。
白潤プレミアムはオイルフリー
白潤には、POE硬化ヒマシ油という界面活性剤の役割を持ついわゆるオイルが配合されています。
乾燥したお肌にはオイルは保湿になって良いです。
しかし、乾燥が気にならない・余計な油分を与えたくない方には、オイルフリーの白潤プレミアムの方がオススメです。
白潤と白潤プレミアムどっちが良い？
美白＊効果が高いのは
どちらも美白＊有効成分はトラネキサム酸で美白効果は同じくらいといえます。
抗炎症成分が白潤：アラントインで、白潤プレミアム：グリチルリチン酸ジカリムで異なります。
より炎症を抑える効果が強いのはアラントインです。
個人的な感想としては、より効果実感を得たのが白潤プレミアムです。
プレミアムはシャバシャバなので、何度も重ねづけしても重くならないが良かったです。
白潤は通常タイプでもしっとり感が強く、肌のペタペタ感が残りました。
化粧水でたっぷり水分を与えたいので、プレミアムをリピートして使っています！
口コミを紹介
実際に使用した方のそれぞれの口コミを紹介します。
白潤
赤みが引いてストックしておきたい化粧水（30代女性）
ボディにもたっぷり使えて敏感肌でも問題なく使えました（40代女性）
白潤プレミアム
べたつかず、さっぱりとして使用感が好き。No1化粧水です（20代女性）
シャバシャバ系のテクスチャーでさっぱり保湿でき、コスパの良い美白化粧水です（30代女性）
くすみがとれて顔色が良くなったので、何度もリピートしています（50代女性）
オススメの肌質タイプ
白潤と白潤プレミアム、成分の違いがあり、それぞれどんな肌質の人に合うか解説します。
- 白潤がオススメの人
- ニキビができやすくて悩んでいる
乾燥肌の方
特に肌の赤みが気になる
- 白潤プレミアムがオススメの人
- すべての肌質の方
赤みがあまり気にならないけど美白ケアしたい
オイルフリーが好き
まとめ：どちらも美白＊に有効なコスパ最強な化粧水
本記事では、白潤と白潤プレミアムの違いや共通点をご紹介しました。
白潤・白潤プレミアムどっちが良いかではなく、どちらも良い商品でした。
毎日たっぷり使ってもコスパが良く、どちらもオススメの美白化粧水です。
しみ予防したい方は1度お試し下さいね。
美白＊＝メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐ