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スキンケアの第一ステップとして注目を集めている導入美容液。
最近話題のアイテムだけど、「どんな効果があるの？」「使うタイミングは？」と疑問を感じる方も多いはずです。
実は、導入美容液を取り入れることで、いつもの化粧水や美容液の効き目がぐんと上がるアイテムなんです！
この記事では、導入美容液の役割や効果、選び方、さらにオススメの使用方法までを徹底解説します。
あなたの今ある肌悩みを解決し、スキンケアの効果を最大限引き出すし美肌になるヒントがきっと見つかります！
元化粧品会社勤務、日本化粧品検定2級検定取得のかよが解説します！
導入美容液とは？
導入美容液には、肌の角質層を柔らかくしたり、水分バランスを整えたりする成分が含まれており、これによって後に続くスキンケアの効果を引き出しやすくします。
乾燥肌やスキンケアの効果を実感しにくいと感じている方にとって、スキンケアの基盤を整えるアイテムとして活用されることが多いです。
導入美容液のほかに「ブースター」や「プレ美容液」などとも呼ばれていていますが、どれも役割・効果は同じです。
導入美容液の役割と効果
導入美容液とは洗顔後、1番最初に使うスキンケアアイテムのことをいい、後に続くスキンケアアイテムの効果を高める役割をもつ美容液です。
化粧水などの普段のスキンケアの前に使用することで、肌の奥深くまで美容成分を届ける効果があります。
導入美容液と美容液の違い
導入美容液は、のちに使う化粧水などの浸透をサポートする成分や角質の柔軟にする成分が配合されており、洗顔後の一番最初に使うアイテムです。
- 導入美容液
- スキンケアの1番最初に使う
次に使う化粧水などの浸透をサポート
それに対し、通常の美容液はエイジングケアや美白などに特化した成分が配合されており、肌悩みを集中ケアできます。
美容液は基本、化粧水の後、乳液やクリームの前に使います。
- 美容液
- 化粧水の後、乳液やクリームの前に使う
エイジングケア、美白などに特化した成分で肌悩みを集中ケア
導入美容液は意味がない？
「導入美容液を使っても効果を感じられなかった」と導入美容液の意味がないと感じる方がいるみたいです。
導入美容液は浸透をサポートする効果があるのに対し、通常の美容液は肌悩みに特化した成分が配合されています。
より多くの肌悩みがあったり、深刻な悩みがある場合は、より悩みに特化した美容液を使うのがオススメです。
肌の乾燥が気になる方は、肌を柔らかくし美容成分を効率的に届ける導入美容液の方が良いでしょう。
導入美容液が必要な理由
ここでは導入美容液が必要な理由を解説します。導入美容液は理由は以下の通りです。
- 年齢肌や乾燥肌への効果がある
- 化粧水・美容液の効果を最大化
- 肌のバリア機能強化
年齢肌や乾燥肌への効果がある
スキンケアの浸透が悪くなった、肌の調子がイマイチというときに試してほしいのが導入美容液です。
次に使うスキンケアの効果をより効率的に美容成分が届けられる導入美容液は、肌に足りていない栄養を届けることができます。
つまり、水分が足りていない乾燥肌には潤いを与え肌の状態を整えることができます。
乾燥やターンオーバーの遅れ、しみ、しわなどの原因は、乾燥によるものが大いにあり、保湿が叶う導入美容液は年齢肌への効果も発揮するでしょう。
化粧水・美容液の効果を最大化
導入美容液を使うことによりスキンケアの浸透が良くなるため、美容成分が角質層まで届くことにより普段のスキンケアアイテムの効果がより実感がでます。
今使っているスキンケアに物足りなさを感じているときに、導入美容液を取り入れることで、今のスキンケアのラインナップを変えなくてもスキンケアをランクアップさせる効果があります。
肌のバリア機能強化
外的刺激から肌を守ったり、肌のうるおいを保つ役割を持つバリア機能。
このバリア機能を低下させないように、普段のスキンケアで整えておくことがとても大切なんです。
導入美容液は美容成分を効率的に肌へ浸透させる効果があるので、肌のバリア機能を整えるのに最適です。
導入美容液の使い方とタイミング
導入美容液を使う際の使い方、スキンケアでのタイミングをここでは紹介します。
上手くスキンケアに導入美容液を取り入れることでより理想のお肌へ一歩近づけることができるでしょう。
導入美容液の正しい使い方
正しい使い方をするとより導入美容液の効果が高まります。
効果を高める使い方とは、その導入美容液に記載の推奨の量を取り、手で優しくハンドプレスして馴染ませます。
ここで肌を擦ると摩擦になってしまうので絶対にNGです。
スキンケアの順番と導入美容液のタイミング
導入美容液は基本的に洗顔後の1番最初に使います。
拭き取り化粧水を使っている場合は、その後が良いでしょう。
- スキンケアの順番
- クレンジング・洗顔→（拭き取り化粧水）→ 導入美容液 → 化粧水 →（シートマスク）→ 乳液やクリーム→ アイクリーム
朝・夜併用可能か、夜のみ使用可能かはその導入美容液によって異なるため、パッケージなどを確認してから使用して下さいね。
導入美容液の選び方
たくさんある導入美容液からどんな導入美容液を選べばいいか、自分にあった正しい選び方をご紹介します。
テクスチャーや使い心地で選ぶ
化粧品は使い続けることで効果を得ることができます。
自分の好みのテクスチャーや香りなどお気に入りのものを見つけておくと、毎日続けやすくてオススメです。
春夏は、さらっとした軽いテクスチャーにしたり、秋冬は乾燥対策としてしっとりとしたテクスチャーのタイプを季節ごとに変えるのも良いでしょう。
種類別の選び方
導入美容液はいくつかの種類があり、それぞれの特徴とオススメの肌質をご紹介します。
- ローションタイプ
- さらっとしたテクスチャーをしているため、皮脂が気になる脂性肌の方や、べたべたしたのが苦手、さっぱりした使い心地が好きな方が向いています。
- オイルタイプ
- オイルには、肌を柔らげ肌をもっちりとさせ乾燥を防ぐ効果があるため、肌が固くごわついている、乾燥肌の方にオススメです。
- 炭酸タイプ
- 炭酸には血行を促進し、ターンオーバーを促進することができるため。血行不良によるくすみや、年齢肌に悩んでいる方にぜひ試してほしいタイプです。
よくある質問
導入美容液に関するよくある質問を紹介します。
導入美容液と美容液 どっちがいい？
導入美容液と美容液は目的が違うため、どちらがいいかは人によります。
- 導入美容液の効果
- 洗顔後、1番最初に使用し、次に使うスキンケアの浸透をサポートし、効率的に美容成分を届ける
- 美容液の効果
- 基本、化粧水後乳液やクリームの前に使用し、保湿成分や美白成分が濃縮されており、肌悩みを集中ケアする
導入美容液と美容液との併用は可能です。どちらの効果も欲しい・どちらか選べない方は両方使うのもありです。
導入美容液だけでいい？
導入美容液はのちのスキンケアアイテムの馴染みをサポートする成分が配合されています。
化粧水や美容液の効果をより高める効果が期待できるため、他のスキンケアは省略せず、いつものスキンケアのプラスのアイテムとして使用するのが理想です。
ただし、スキンケアのアイテム数が多くなるほど肌への負担もかかるため、アイテム数を多くしすぎないほうが良いでしょう。
まとめ：導入美容液は美肌へ効果的！
本記事では、導入美容液の基本的な役割や効果、正しい使い方についてをご紹介しました。
導入美容液は、のちに使う化粧水や美容液などの化粧品の浸透を良くするアイテムです。
いつも使っているお気に入りの化粧水やクリームなどを変えなくても、導入美容液を取り入れるだけでいつものスキンケアが浸透が良くなるなんて嬉しいことですよね。
上手くスキンケアに導入美容液を取り入れ、コスパ良く理想の肌を手に入れましょう！