スキンケア朝と夜で変える必要がある？使い分けするかを徹底解説

多くの人は、朝と夜に2回スキンケアをしますが、どちらも同じスキンケアをしていますか？それとも、変えていますか？

朝と夜同じスキンケアで良いのか分からなく、なんとなく同じにしているという方が多いと思います。

実は、朝と夜のスキンケアの目的は違います。

基本的に化粧品は、朝と夜で変えることは必要ないです。
ですが、一部の美容成分は紫外線に弱いものもあるので、注意が必要なので、ぜひ最後までご覧ください。

朝のスキンケア

朝は時間なく、中々スキンケアに時間をかけてられませんよね。

そのため、スキンケアをぱぱっと簡単に済ますということもあると思います。

ですが、朝しっかりスキンケアをすることで、日中の乾燥による崩れを防ぐ効果があります。

洗顔

朝の洗顔は、寝ている間についたほこりや夜のスキンケア余分な皮脂を落とすために洗顔します。

乾燥肌や敏感肌の方は、洗顔することで必要な油分が洗い流されてしまうため、乾燥肌・敏感肌用の洗浄力が穏やかな洗顔にするか、熱すぎるないぬるま湯だけで朝は洗う、など自身の肌質に合わせて下さいね。

洗顔をしたい派で朝はどうしても時間がないときは、泡で出てくる洗顔を使うと時短になりオススメです。

化粧水・美容液・乳液・クリーム

日中の乾燥による崩れを防ぐためには、化粧水で水分をたっぷり入れていくことが大切です。

美容液は、化粧水や乳液だけでは足りない美容成分を美容液で補っていきます。

また、ビタミンC入りのスキンケアを朝取り入れることで、紫外線から肌を守る効果があります。朝のスキンケアで積極的に取り入れていきたい成分です。

ビタミンCは朝だけでなく、夜に取り入れても良い成分ですよ◎

水分を入れた後蒸発しないように、乳液やクリームで油分を補うことも大切です。

皮脂が多くでる脂性肌の方や、べたつきが苦手・気になる方は、Tゾーンは少なめにするなどしても良いですよ。

パックやスペシャルケア

シートマスクやアイクリームは夜のみ使用するイメージがありますが、朝に使ってもOKです。

コットンパックやシートマスクを朝にすることもオススメします。

角質がうるおいで満たされることで、メイクの乾燥崩れを防ぐことができます。

保湿力が高く、べたつきが残ったままメイクしてしまうと、逆にメイクのヨレの原因になることがあります。

メイク前には、余分な油分をテッシュオフするなどの対策が必要です。

日焼け止め

「日焼け止めってメイクじゃん！」と思うかもしれません。

ですが、日焼けはしみ・そばかすだけでなく、しわ・たるみの原因となります。

日焼け止めを塗ることで日焼けを防ぐことは、最大のエイジングケアです。

日焼け止めは1年中塗ることが大切のためスキンケアの一部として考え、スキンケアとして取り入れましょう。

メイクの前に日焼け止めを塗る　是非これを習慣化していただければと思います。

朝に使ってはいけない成分がある？

光に弱く、朝に使うのが良くない成分が2つあります。

中には日中使用できる製品もあるため、使用前にはその商品のパッケージよく確認してみて下さい。

レチノール

ビタミンAとも呼ばれていて、肌荒れ・しわ・たるみ・くすみ・毛穴など様々な美肌効果があります。

ハイドロキノン

肌の漂白剤と呼ばれ、強い美白効果（メラニンの生成抑制・メラニンの還元）があります。

どちらも肌が弱い方には、刺激に感じやすい成分です。
使う際は、濃度が低めの敏感肌用を選ぶ、パッチテストをする、週2～3回で毎日使いしないなど自身の肌に合わせて使用しましょう。

夜のスキンケア

クレンジング・洗顔

メイクをしっかり落とせていないと、残ったメイクが酸化し肌荒れの原因になります。

そのため、メイクはしっかり落とす必要があります。メイクしたまま寝るということはないようにしましょう。

洗顔は、クレンジングに「W洗顔不要」と記載があったら必要はないです。

特に記載がなければ、洗顔はする必要があります。

化粧水・美容液・乳液・クリーム

朝に使う化粧品と基本的には変えなくて大丈夫です。

もちろん、朝より少し保湿力が高いものにしたいなどがあれば、変えるのもいいですよ。

光に弱く、朝に使えないレチノールやハイドロキノンは夜のスキンケアで取り入れましょう。

パックなどスペシャルケア

ふき取り化粧品やピーリングパッドの角質ケアは朝・夜どちらに使っても大丈夫です。

シートマスクは使用時間を守りましょう。シートマスクをつけたまま寝るなどの、長時間つけすぎは逆に肌を乾燥させるため注意下さい。

まとめ：朝と夜のスキンケアの目的を知り、うまく使い分けましょう

本記事では、朝と夜のスキンケアの違いを解説しました。

朝のスキンケアと夜のスキンケアでは、目的が違います。

スキンケアのポイントは以下の通りです。

朝

朝は時間がないですが、乾燥によるメイク崩れを防ぐため保湿をする
ビタミンC入りのスキンケアは朝も使う
日焼け防ぐため、日焼け止めはスキンケアの一部として家の中にいても年中塗る

夜

メイクをした日は、クレンジングで酸化したメイクをしっかり落とす
洗顔・化粧水・美容液・乳液などは、朝使う化粧品と変えなくてOK
光に弱く、日中の使用が制限されるハイドロキノン、レチノール配合のスキンケアは夜に使用する

自分の肌がきれいになると自分に自身がつきます。楽しんでスキンケアをしましょう！