【顔の角質ケア】美白になる自宅でできる角質ケアのやり方を紹介!

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【顔の角質ケア】美白になる自宅でできる角質ケアのやり方を紹介!

肌についてこんな悩みはありませんか?

  • なんとなく肌がくすんでいて、透明感がない
  • 手触りが悪く、肌がごわついている
  • メイクのりが悪く、メイク崩れが気になる

ターンオーバーの乱れによって、古い角質が溜まっているのが原因のひとつかもしれません。

美白になる・肌の透明感を出すには角質ケアを取り入れることが必要です。

古い角質を落とすとこのような効果があります。

角質ケアの効果
・透明感のある肌になる
・スキンケアが浸透することで、あらゆる肌トラブルが気にならなくなる
・メイクのりがよくなり、メイク崩れしにくくなる

このように角質ケアをすると得られるメリットがたくさんあります

そこで本記事では、美白に近づく角質ケアとは何か、角質ケアの方法をご紹介します。

角質ケアは美容クリニックで行うものと、自宅でできるものがありますが、本記事では自宅でできるケアをご紹介します。

自宅でできる角質ケアは、クリニックで行う施術に比べて効果は低くなってしまいますが、刺激が少なく、手軽に行え、日々のスキンケアに取り入れやすいです。

かよ
かよ

元化粧品会社勤務、日本化粧品検定2級取得の美容好きかよが解説します。

明日にでも取り入れられますので、是非最後までご覧くださいね。

角質とは?なぜ角質が溜まる原因

肌の断面図

そもそも角質とは?

肌の構造は、表皮・真皮・皮下組織の3段階に分かれており、表皮は、上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4段階に分かれます。

角質は肌の一番外側に存在しており、角質細胞が10~20層に重なって角質ををつくりあげています。

肌のうるおいを保つ働きのバリア機能肌の水分を保持し、皮脂と汗が混じりあってできた皮脂膜紫外線や乾燥などの外的刺激から守る働きがあります。

角質が溜まってしまう原因

角質が溜まってしまう原因は、主にターンオーバーの乱れです。

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことを指します。ターンオーバーのしくみは以下の通りです。

ターンオーバーにより約28日で垢となって自然と剥がれ落ちることで、健康的で健やかな肌を保つことができています。

しかし、加齢やストレスなどでターンオーバーが遅れてくると、古い角質がどんどん溜まっていくことで、肌のくすみとなります。

ターンオーバーの乱れの原因
・加齢 ・ストレス ・生活習慣の乱れ ・日焼け ・運動不足 ・間違ったスキンケア

10代や20代は肌の新陳代謝がよく、ターンオーバーが正常な場合が多いです。しかし、30代以降から新陳代謝が落ち、ターンオーバーが遅れてきます。さらに、ストレスを上手く発散したり、健康的な生活を送ることも肌にとっては大切です。

紫外線対策をせず日焼けをしてしまうと、ターンオーバーが早くなり、乾燥の原因や敏感肌に原因となります。

角質が溜まるデメリットとは

角質が溜まっていると、光を乱反射できず肌がくすんで見え、透明感を損なってしまいます

また、どんなに良い化粧品を与えてても、古い角質があることで美容成分が肌に浸透しにくくなってしまい効果が発揮できなくなってしまいます。

さらに角質が詰まってできる詰まり毛穴ニキビの原因になることも。

自宅でできる角質ケアは2種類

自宅でできる角質ケアは、ターンオーバーを整えるケアと、古い角質を取り去るケアの2種類があります。

ターンオーバーを整える・促進するケア

生活面では、規則正しい生活を送ったり、運動が効果的です。様々な肌悩みに直結するストレスを上手く付き合っていきたいですね。

スキンケアでは保湿を徹底します。

国内で唯一、肌の水分保持能を改善できるとして認められている、医薬部外品の有効成分「ライスパワーⓇNo.11」を取り入れる。ライスパワーⓇNo.11とは、お米からできている成分です。自ら必要なセラミドをつくり出し肌のバリア機能を整えてくれる効果があります。

ターンオーバーを促進効果が期待できる成分を取り入れる。

ターンオーバー促進効果がある資生堂の独自成分の4MSKや、POLA・オルビス独自成分のデクスパンテノールWを取り入れるのも良いでしょう。

ターンオーバーを整えるオススメの成分

・ライスパワーⓇNo.11 ・4MSK ・デクスパンテノールW

古くなった角質を落とすケア

古い角質をはがして肌の新陳代謝を促すことをピーリングといいます。

ピーリングアイテムとしては、洗顔・スクラブ・ピーリングジェル・ふき取り化粧水・美容液など多岐にわたります。

酵素洗顔

酵素には、角質・皮脂を分解する効果があります。その成分は、リパーゼ:角質を分解、プロテアーゼ:皮脂を分解 こちらの2種類、もしくはどちらかが配合されています。
そのため酵素洗顔を使うと、普通の洗顔より汚れが落ち、肌触りがつるっとした質感になります。

スクラブ・ピーリングジェル

スクラブには、塩(ソルト)や砂糖(シュガー)、植物の種子などを砕いたものがあり、濡れた肌の上で滑らし、洗い流すことで古い角質を落とす効果があります。
白いポロポロがでるピーリングジェルは、ジェルを転がしてゲル化剤が固まり肌の汚れや、古い角質を巻き取ります。この白いポロポロとしたカスは、すべて角質ではありません。

拭き取り化粧水

保湿化粧水とは異なり、アルコールや界面活性剤が含まれるものが多く、洗顔やクレンジングで落としきれなかった汚れや古い角質を落とします。

使い方は、拭き取り化粧水をコットンに含ませ、顔を丁寧に拭き取ります。拭き取り化粧水の注意点は、コットンでの摩擦に気をつけましょう。

ピーリング美容液

ピーリング効果のある、AHA(αヒドロキシ酸)、BHA(βヒドロキシ酸)、PHA(ポリ・ヒドロキシ酸)が配合されています。

AHA(αヒドロキシ酸)
肌表面に作用し、角質剥離効果+コラーゲンやエラスチンの生成を促す効果もあります。
BHA(βヒドロキシ酸)
肌内部に作用し、角質剥離効果がAHAより強い効果がありますが、炎症などの副作用があります。
殺菌効果があり、ニキビ予防にも一役買います。
PHA(ポリ・ヒドロキシ酸)
次世代ピーリング成分と言われおり、AHAやBHAほど刺激が少ないので敏感肌でも取り入れやすくなっています。
敏感肌の方や摩擦を気にする方は、塗るだけで良い美容液で取り入れるのがオススメです。

角質ケアの頻度と注意点

オススメの頻度は

ターンオーバーを整えるケアは、保湿が主になるので毎日しましょう。

角質を落とすケアは肌質にもよりますが、成分が強いものが多いため毎日はオススメしません。
肌に優しいものであれば、週に3、4回、効果が高いものは、週に1、2回などで行いましょう。

角質ケアは注意が必要

角質ケアは、極度な敏感肌アトピー肌の方は刺激が強く、さらなる肌トラブルの原因となる可能性があるため避けたいスキンケアです。

角層を薄くしたいからといって必要以上にスクラブをし過ぎたり、拭き取り化粧水のコットンで必要以上に摩擦を与えると、乾燥などの肌トラブルの元になるので注意しましょう。

ある程度の角質は必要なので、取り去りすぎないよう程度に角質ケアはとどめて下さいね。

また、海外製のスキンケアは外国人向けに作られており、日本人の肌質に合わないことがあるため、海外製か日本製かも注意しましょう。

角質ケア後の注意事項

角質ケア後は、角質が剝がれバリア機能が低下し、乾燥しやすいのでたっぷりの保湿角質が薄くなることで紫外線ダメージを受けやすくなるため日焼け止めをしっかり塗るなど、紫外線対策を徹底して下さい。

まとめ:角質ケアを取り入れて透明感のある肌を手に入れよう

本記事では、自宅でできる角質ケアを紹介しました。

そもそも角質とは、肌の一番外側に存在しています。肌の水分を保持したり、紫外線や乾燥の外的刺激から肌を守ります。

古い角質が溜まる原因は、加齢や生活習慣の乱れ、ストレスなどからくるターンオーバーの乱れです。

角質ケアはターンオーバーを整えるケアと、古くなった角質を落とすケアがあります。

ターンオーバーを整える保湿などは毎日、角質を落とすケアは毎日使いは推奨しません。
角質を取り去りたいからといって、必要以上に肌を擦ったりすると肌トラブルの原因となるため気をつけてくださいね。

肌質や年齢によっては、全員が角質ケアをする必要はありませんが、肌のざらつきごわつきが気になる方にとっては、角質ケアを取り入れることで、透明感のある美白肌になれます。
気になったら是非取り入れてみて下さいね。